最近はスマホの普及で多くの出会い系アプリがリリースされています。
それぞれ世代や目的別で細かく分かれているのが特徴ですね。
そして世間ではこの出会い系に対しての抵抗感が減っているのも印象的です。
こういう時代じゃなかった一昔前、出会い系という世界はアングラな世界でした。
約20年の歴史を持つワクワクメールがそんな世界で愛され続けた理由を解説していきます。
広告や口コミによる圧倒的な認知度の高さ
まずは出会い系サイトと言う言葉を私が認識したのが2000年代の始め頃です。
当時はガラケーが主流でしたが、まだ今のスマホほど普及はされていなかった時代で、若者の中には携帯電話を持っていない人も少なからずいました。
そして出会い系サイトと言えばインターネット環境が必要になりますが、自宅にパソコンがある人もそこまでいなかった印象です。
そういった環境の中でも出会い系は様々なサイトがすでに幾つか存在していました。
中でも圧倒的知名度を誇ったサイトの一つがワクワクメールです。
検索すると上位に出てくることはもちろん、周囲で出会いの話題になった際実際に知人に勧められるという事が多いようです。
また雑誌や看板などへの広告なども幅広く展開しています。
今では出会い系を利用しない人も名前くらいは見たことがある、という事もありそうです。
良い口コミで広がった理由とは
こういった知名度がありながら、当時はインターネット環境の普及度から誰でも出会い系を使える時代ではなかったため若干厳選された利用者層になっていました。
その結果、冷やかしや違反者が少なく、結果優良なサイトであったと言えます。
出会い系と言えば「サクラ」ですが、私は実際にサクラに当たったという話を聞いたことはありません。
予想では前述した冷やかしをする一部の人が結果的に相手から見るとサクラに見えるのでそうなったのではないかと思います。
残念ながら冷やかしは有料会員だろうがやる人はやります。
ただしサイト内には様々なジャンルの掲示板や募集コーナーのような物があり、ジャンルによっては過疎化している部分を運営が盛り上がっている様に見せるという手はあったかもしれません。
実際のサイトの内容は
ワクワクメールは出会い系ですが、当時流行っていたモバゲーに似たような作りをしていました。
最初はシンプルなプロフィールと目的別の掲示板やメッセージ機能と言った簡単な作りでした。
しかし次第にどんどん豪華になっていき、今ではプロフィール画面には好きなようにコーディネートしたアバターなど、まさにモバゲー状態です。
ですので、以前よりも出会いに執着しないライトなやり取りをする人や、ブログを読む感覚でアクセスする人も増えたようです。
やはり女性が無料とは言え閉ざされた匿名空間なので、赤裸々なプライベートを覗き見ることが楽しみなのでしょう。
※先ほどモバゲーに例えましたが、ワクワクメールの会員登録には身分証を提示する必要があります。
それがこのサイトの安全性や信頼性を高める要因のひとつです。
掲示板やメールでのやり取りの様子は?
出会い系サイトの醍醐味である「出会い」。
そのためにワクワクメールでは、募集掲示板を主に利用します。
自己紹介と目的を記載してスレ立てのような感覚です。
そこへ異性が個別メッセージを送る事でやり取りのスタートです。
ちなみに女性からのやり取りは全て無料で、男性のみポイントを消費してメッセージを送ることができます。
やり取りの回数が増えるほど男性はポイントが減ってしまうので、ここでやり取りが間延びしてしまうと女性に対してポイント消費目的のサクラという疑惑を持たれることも。
お互いに出会うことを前提と強くしている場合は、事前に募集要項で詳細なことが書かれていたりするのでスムーズに決まり、あとは直接会って深めていきましょう、という流れが多い印象です。
本当に会えるのか?まとめ
結論ですが、ちゃんと会えます。
もちろん会ってみて予想と違ったという事もあり得ます。
そして辛いことに、待ち合わせ場所に来なかったという話も僅かながらにあります。
しかしそれ以上にきちんと出会えて満足する結果を得られていることが多いからこその高評価と歴史です。
私が実際に利用した感想は、これは主観によりますが確かに相手によって当たり外れはあります。
メッセージのやり取りだけで相手の善悪を判断するのは難しいですが、丁寧なやり取りをする人は安全な気がします。
完全無料アプリよりも確実に出会うことができるのでやはりワクワクメールの方が優れたサイトと言えるでしょう。
無料で試せるアプリが溢れている中で、有料のものを使うことに抵抗があるかもしれません。
でも本気で出会いを求めるなら一度登録してみる価値はあると思います。